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いまさら自作の小説紹介(2)
2009-10-30 01:44:20
というわけで、予告通り、現時点での短編の紹介とかしてみます。


適当にやってるので、抜けてるやつとかありそうだなあ。






遥か遠く、海の向こうから。
世界から何もかもが無くなってしまった日、少女は青い空を見上げて絶望した。少年は動かなくなった母を庭に埋め、毎日花を添えた。いつか出会えることを信じている。だからその日までは生き続けよう――

ある映画の予告編を見て勢いで書いた。
ほのかに恋愛。
10000字



とある戦いの終わり
その天使と魔王は、永く闘争を続けていた。が、ある日その戦いに終止符が打たれることになる。戦いの結末と、跡に残されたものとは――

創作・後ろにくっつけようぜ的なバトン《ファンタジー編》のために書きおろしたもの。
思い入れがあったので(というかイラストもらったので)小説家になろうに転載。
6000字



狼と赤頭巾
狼が忌み嫌われる街から、祖母を頼って森へと入って行った赤頭巾の少女「ソバ」。彼女がそこで出会ったのは、「ヴルク」と名乗る青年だった。彼は、ソバの祖母と共に暮らしていたというのだが……?

ちょっぴり切ない、童話風味のファンタジー。
ある晩見た夢のセリフを短編にしてみました。
8000字



夢芽(ゆめ)
初めて自分が狂う夢を見た――吉原の花魁、夢芽(ゆめ)は、次期太夫候補と称され華やかな日々を送っていた。ところがその実、夢芽の胸内では既に黄泉への憧れが澱んでいたのだった

曽根崎心中を思い浮かべて書いた、悲恋の物語。
どうやら小難しい文章を書きたかった時期らしい。
9000字


ニンゲンとカミサマ
静かな街に、空から舞い降りてくる、『彼ら』――彼らは、死を届けるモノだった。ただ『在る』コト、『生きる』コト、ニンゲンが神に求めたものとは。

黒雛さまのイラストをもとにした、イラスト小説。
ある事件でなんかやるせない気持ちになったのを思い出して書いてみた。
4000字






<シャッフル企画参加作品>

ラブコメは他所でやって!」 (2008年)
誓ってもいい。あたしはいたって普通だった。それなのに……なんでこんなことになってしまったんだろう!――ラブコメと見せかけた青春スポーツもの、でもないような。

勢いだけ、初の純コメディ作品。
ヒマでヒマでしょうがない方向け。
20000字




ARCHAiC DESCANT」 (2009年)
ここは、神様の住む土地だから――夏休みの不思議な体験。僕らは夏を越えて、もっと仲良くなりたいと思うようになったんだ。

児童文学風味の和風ファンタジー。
少年たちの成長物語的な何か。
35000字







30000字を超えると、短編にするのが少し心苦しい感じですね。

いちおう、シリーズじゃない5万字以下を短編に分類してます。







だいたいこんな感じです。

気が向いたらどうぞ~^^